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ワックスの上手な使い方 (WAXING HOW TO)
| ワクシングをマスターすれば、もっとボードの能力を引き出すことができる! |
ワックスチューン前後の格段に違う滑走面 ワックスをかける前と後の違いは水滴を垂らすと一目瞭然です。ワックスをかけていないと水を弾かないため水滴が横長に広がる。その状態で滑るとソールと雪面がくっつき、ブレーキが常にかかった状態になるため、スピードが出にくくスムースなライディングはできないのです。それに比べワックスチューンをしっかりかけたボードは撥水性が高まり、水滴が丸く転がるように弾けているため、滑っていてブレーキもかからず快適なライディングを楽しめます。ワックスでこれだけの差が出てしますのです。 |
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ワックスチューン前の滑走面 |
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ワックスチューン後の滑走面 |
1. クリーニング (CREANING)
| 昨シーズン使ったボードも新品のボードでも、汚れていたり酸化しているものも少なくないです。快適な滑りを求めたり滑走性能を向上させるためには、クリーニング作業は必須です。※汚れがひどい場合はこの作業を何回か繰り返します。 |
| 1.ワックスを溶かす |
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2.ワックスを伸ばす |
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| 軟らかめのワックス(クリーニング&ベース使用)を使い、110℃以下に温度を保ったアイロンに当て、溶かしながらソール全体に垂らします。 |
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ソール全体に垂らしたワックスをアイロンで滑走面全体に伸ばします。アイロンは常に動かしておくことが大事。 |
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| 3.ワックスを剥がす |
4.ワックスをかき出す |
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| ワックスが冷めないうちにスクレーパーで剥がします。スクレーパーはソールと垂直よりも少し前へ倒すくらい斜度を付け、押し出すように剥ぐのがコツ。 |
ブラシの中でも比較的硬めのナイロンブラシを使って、スクレーパーで取りきれなかったワックスをかき出します。 |
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| 5.馬毛ブラシでカスを取り除く |
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| ナイロンブラシでかき出しきれなかった細かいワックスの残りを、馬毛ブラシを使って最終仕上げをします。 |
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2. ベースメイク <ケバ取り> BASEMAKE
| クリーニング作業が終了したら次はベースメイク。要は、滑るのに邪魔となる滑走面のケバを取り除くための作業で、滑走ワックスを塗る前の下地作り。何度も繰り返してソール本来の性能を引き出します。この作業が仕上がりを左右します。※1・2回目ではケバがとれないので、何度かこの作業を繰り返し行います。サービスマンが選手の新品ボードをチューンする際、この作業を10回は繰り返します。 |
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 EMERALD |
| 6.ワックスを溶かす |
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7.ワックスを生塗りする |
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| 110℃以下に温度を保ったアイロンでワックスを溶かしていきます。ベースは硬めのワックスを使います。(エメラルド使用) |
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ワックスが少し溶け始め軟らかくなってきたら直接ソールに生塗りしていきます。ソール全体に塗り終わるまで同じ作業を続けます。 |
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| 8.ワックスを溶かす |
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9.ワックスを伸ばす |
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| ソール全体に生塗りを終えたら、アイロンにワックスを当てソール全体に垂らしていきます。 |
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ソール全体に垂らしたワックスをアイロンで伸ばします。生塗りをして下地を作ってあるので焼けにくいはずです。 |
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| 10.スクレーパーで剥がす |
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11.ナイロンブラシをかける |
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| ソール全体に伸ばしたワックスが完全に冷えるまでしばらく待つ。完全に冷えたらスクレーパーでワックスを剥がしていきます。 |
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硬めのナイロンブラシを使用して、スクレーパーで取りきれなかったワックスをかき出します。 |
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| 12.仕上げに馬毛ブラシをかける |
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| ナイロンブラシでかき出しきれなかった細かいワックスの残りを馬毛ブラシを使ってかき出します。 |
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3. 滑走ワックス FINISHING
さらにベストな滑走性を求めるのなら滑走ワックスははずせません。雪質・雪温に合わせたワックスを塗ることで、さらに快適なライディングを味わうことができます。 |
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 フィニッシュマット |
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 PEARL(今回使用)
SAPPHIRE,TURQUOISE,
RUBY,DIAMOND,EMERALD
でもOKです |
| 13.ワックスを溶かす |
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14.ワックスを生塗りする |
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| その時の雪質・雪温を確認し適したワックスを選びます。110℃以下に温度を保ったアイロンでワックスを溶かしていきます。 |
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ワックスが少し溶け、軟らかくなってきたら直接ボードに生塗りします。滑走面全てに塗り終わるまで何度も同じ作業を続けます。 |
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| 15.ワックスを溶かす |
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16.ワックスを伸ばす |
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| ソール全体に生塗りし終わったら、その上からアイロンにワックスを当て、ソール全体に垂らしていきます。 |
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ソール全体に垂らしたワックスをアイロンで滑走面全体に伸ばしていきます。 |
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| 17.スクレーパーで剥がす |
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18.ナイロンブラシをかける |
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| ソール全体に伸ばしたワックスが完全に冷えるまでしばらく待ちます。完全に冷えたらスクレーパーでワックスを剥がしていきます。 |
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硬めのナイロンブラシを選んで、スクレーパーで取りきれなかったワックスを取り除きます。 |
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| 19.馬毛ブラシをかける |
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20.フィニッシュマットで仕上げる |
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| ナイロンブラシでかき出しきれなかった細かいワックスの残りを馬毛ブラシを使ってかき出します。 |
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コルクにフィニッシュマットを巻き、ソールの上にある見えないくらいの細かいカスを取る。これでワックスチューン終了です! |
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